薪ストーブクッキング
ローストチキン
欧米のクリスマスのテーブルには 七面鳥のローストチキンが…
憧れる方も多いはず。
日本では七面鳥は入手し辛いので、にわとりさんのローストチキンをご紹介!
今回はシンプルな中身に詰め物の無いローストチキン。
【 材料 】
丸鶏 2㎏前後のもの1羽
シーズニング クレイジーソルトやハーブソルトでもOK
焦げ付防止用に使用するタマネギ 1個
付け合せの野菜 ニンジン・じゃがいも・タマネギ等
彩り用の野菜 ブロッコリー等
【 必要な道具 】
タコ糸 ・ 大き目のトング ・ フライパン ・ お鍋 ・ コンボクッカー
クッキングスタンド ・ 竹串
ラップ ・ ジッパー付ビニール袋 L L サイズ
【 作り方 】
・先ずは丸鶏をよく水洗いして、内側と外側の水気をキッチンペーパー等できれいにふき取る。
・次に鶏にフォークなどで穴をあける。これはシーズニングをしみ込ませるのと
鶏に火を通し易くするための下準備です、特にモモの内側は火が通りにくいので余分目に。
・穴をあけたらシーズニングを内側・外側に良くすりこむ。
・すりこみ終わったら焼くときに形が崩れない様にタコ糸で鶏をしばる。
しばり方はネット等で検索してみてください!
・しばり終えたらラップで巻いてからジッパー付ビニール袋に入れ冷蔵庫で一晩寝かせる。
・焦げ防止のタマネギを縦半分に切り、10~15㎜の半輪切りにする。
・付け合せの野菜は適当な大きさにカットしておく。
・タイミングを見て彩り用のブロッコリーをストーブトップで茹でておく。
・丸鶏はテフロン加工などの焦げ付きにくいフライパンで少し焦げ目が付くまで焼く。
焦げ付いてしまうと皮が剥がれてしまうので要注意!
・コンボクッカーの底に焦げ付き防止のタマネギを並べて敷く。
( 特に若鶏の場合は脂が多く出て、直接底に置いた場合は焦げ過ぎてしまいます。)
・丸鶏をタマネギの上に置き、周囲に付け合せの野菜を入れる。
・コンボクッカーのフタをして薪ストーブの炉の中に入れる。
( ストーブ内部は熾を多めに作り、左右に分けてクッキングスタンドを予め入れておく。)
・焼き時間は鶏の大きさや重さで変わりますが30~40分程度です。
・少し蓋を開けてみて焦げた臭いや音を確認して良いかなと思ったら取り出してください。
・ハンドルはとても熱く、重量も重たいので薪ストーブのすぐ側にレンガ等準備してください。
・鶏に数か所 串を刺してみて刺した穴から出てくる液が透明ならば焼けてるサインです。
・良さそうならストーブから出して15~20分程度、ふたをしたまま余熱でさらに過熱する。
・焼きあがったら盛り付けて完成!
・解体の際にモモの内側など焼きの甘い部分があったら過熱してお召し上がりください。
●注意すること
長時間コンボクッカーを炉内に入れ過熱します、想像を超える熱さだと思って取出しの際など
とにかく火傷をしないように注意してください。
ストーブ用のグローブだけではとても持っていられない位に熱くなります。
ハンドルに皮手袋を巻くなどの対処をしてください。
また、コンボクッカーの重量が5.3㎏・丸鶏と付け合せのを合わせると8㎏程度になります。
熱い上に重いのでストーブから取り出したすぐに置けるよう、レンガ等の準備をしてください。